Norikの日々の記録 / 2026年4月8日

雷で出発が止まり、何分待つか分からない時間だけが残った

空港で出発手続きが止まった。理由は雷だった。待つこと自体より困ったのは、三十分なのか二時間なのか、再開の見通しが分からなかったことだ。

長さの分からない待ち時間は、予定に使えない

三十分と分かっていれば、その間にできることを選べる。二時間なら、食事や仕事の組み方も変えられる。しかし終了時刻が分からない待ち時間は、いつ呼ばれるか気になり、まとまったことを始めにくい。

その日の後ろには次の予定が続いていた。一つの出発が遅れると、その先もまとめて動く。私は予定と予定の間に、動かしてよい時間をほとんど残していなかった。

もう一泊する案も頭に浮かんだが、次の宿泊予約がすでにあった。それが判断を狭くした。選択肢はあるように見えても、前後をきつく結んでいると、実際に選べる幅は小さい。

予定には、遅れではなく「動かせる幅」を入れておく

余裕を持つという言葉だけでは、私はつい空いた時間を別の予定で埋めてしまう。必要なのは、何時から何時までは動かしてよい、と先に決めた幅なのだと思う。

機内では揺れが予想されることを事前に案内された。同じ揺れでも、先に聞いていれば驚き方が違う。悪い情報は、起きた後に伝えると説明に見え、起きる前に伝えると備えるための案内になる。

雷は予定通りにはならない。だからこそ、計画する側が全部を固定してはいけない。今日の待ち時間で、予定表に必要なのは空白ではなく、判断に使える幅だと実感した。

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