Norikの日々の記録
2026年4月14日
戦略を増やす前に、私は何が欲しいのかを言葉にする
人前で自己紹介をしたとき、「欲しいものが分からない人間に、戦略は意味がない」と話した。言った後、その言葉が一日中、自分へ返ってきた。
戦略は、行き先が決まった人が道を選ぶためのものだ。行き先がなければ、どの道にも理由があるように見える。比較が終わらず、知識だけが増え、詳しいのに動けなくなる。
私も仕事を広く持っているので、目の前にはいつも複数の選択肢がある。どれも筋が通っているからこそ、方法を比べるだけでは決まらない。
他人の口から出なかった部分は、伝わっていなかった
その日の場では、参加者が自分ではない人の事業を説明した。他人が話すと、本人が苦労した点や思い入れではなく、その人に実際に届いた部分だけが言葉になる。
誰向けなのかが途中で変わる。強みとして話したことが、聞く人の利点になっていない。本人なら流してしまうずれが、他人の説明でははっきり見えた。
うまく説明してもらうことより、落ちた部分を拾うことに意味がある。そこが、伝えたつもりで伝わっていない場所だからだ。
欲しい結果が決まると、捨てるものが決まる
午後には、短い時間で一つのサービスを組み立てた。特徴はすぐ並んだが、それを本当に必要とする人が誰かで止まった。広告を出せば取れるという話も出たが、誰に何を届けるかが曖昧なままでは、広告は願望になる。
いつまでに、どの状態になりたいのか。そこを言葉にすると、選択肢の一部は自然に消える。消えた分だけ、残った方法へ時間を使える。
次に新しい戦略を探したくなったら、その前に一行書く。「私は、いつまでに何を手に入れたいのか」。答えられなければ、増やすのは方法ではなく、行き先を考える時間だ。
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