Norikの日々の記録
2026年4月30日
全部自分のせいにしたら、直すべき一か所が見えなくなった
朝、決まらなかった営業案件について話していた。準備が足りなかった。言い方が悪かった。相手の状況を読めなかった。理由を挙げるたびに、全部が自分の落ち度になっていた。
自分では反省しているつもりだった。ところが、話を分けてみると、相手側の事情で動かなかったものや、そもそも時期が合わなかったものもある。それまで全部を自分の責任として抱え、自分が直せない原因まで直そうとしていた。
原因を置き直すと、自分が変えられるのは一か所だけだった。興味を持ってもらった後、決めてもらう場面の進め方。入口ではなく、最後の運び方だった。
「自分が悪い」で終えると、次も同じになる
全部自分のせいだと言えば、責任を引き受けたように見える。気持ちの上でも一度は片がつく。しかし、何を変えるかが決まらないまま次へ進めば、同じ場面で同じ動きをする。
責任を引き受けることと、原因をすべて自分に寄せることは違った。前者は次の行動を決める。後者は、変えられないものまで背負って疲れる。
午前には、つながったままでは持ち出せない物を、どこで切り離すか考える場面もあった。切る位置を間違えれば、残したい側まで使えなくなる。実際に切る時間より、切る前に立ち止まった時間のほうが長かった。
朝の営業と同じだった。責任を雑に切り離せば無責任になる。全部を残せば重くて動けない。自分が持つ範囲を見極め、その範囲はきちんと持つ必要がある。
反省は、直す場所が決まって初めて役に立つ
この日は、人と組む話でも、日々の管理を誰が持つかを先に確認した。急ぎの運営を頼まれた話でも、引き受ける前に範囲を整理した。相手の支払い忘れを追いかける時間についても、同じことが繰り返されるなら仕組みを変える必要があると思った。
夜、一年後には今いる人の多くが入れ替わっている、続けた人が残るという話を聞いた。何でも自分のせいにする癖は、気分だけの問題ではない。続ける力を削ってしまう。
次の営業では、最後の進め方を一つだけ変える。全部を変えれば何が効いたのか分からない。一か所に絞れたなら、今回の振り返りは落ち込むためではなく、次を変えるために使える。
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