Norikの日々の記録
2026年5月18日
満タンのつもりだった。なくなる前に気づけないものの話
朝、「なくなっていることに気づくのは、いつも少し遅れてからだ」という話をしていた。その後、充電、設備、残された時間と、形の違う出来事が同じところへ戻ってきた。
午前中、満タンになっていると思っていたものが、実際には充電できていなかった。差した記憶があったので、確認せずに大丈夫だと思っていた。残量が足りないと分かるのは、使おうとした瞬間だ。その時には、もう充電を待つ時間がない。
壊れかけている間は、連絡が来ない
昼前には、傷んだ設備を直すかどうか、費用をどちらが持つかという相談があった。この種の連絡は、たいてい突然に見える。しかし実際には、突然壊れたのではなく、使えている間は連絡されなかっただけだ。
少し調子が悪い程度では、報告する側も「言うほどのことか」と迷う。完全に使えなくなった日に、初めて問題として表に出る。特に、普段見えない場所は思い出す機会がなく、静かに悪くなりやすい。
全部の材料が揃うまで待てば、その間にも状態は進む。この日は、確認できるところまで確認し、分からない部分は前提を明らかにしたうえで判断した。正解を当てるより、後から見直せる決め方を残すほうが現実的だった。
時間も、減ったことを知らせてはくれない
午後、これから何を形にするかを話す場で、「あとどれくらい動けるのか」という言葉を聞いた。それまでの「いつかやる」が、「いつまでにやる」へ変わり、場の空気が少し変わった。
時間が有限なのは誰でも知っている。それでも、普段の予定には残り時間を入れていない。何かができなくなったとき、前はできていたと気づく。充電や設備と同じで、時間も減っている途中には何も言ってこない。
少しずつ減るものを、常に正確に感じ取るのは難しい。だから、気づくのが遅れないように頑張るより、遅れて気づいても戻れる幅を残しておく。見えない場所、困っていない場所、順調に見える場所ほど、ときどきこちらから見に行く。
朝に口にした言葉が、この日の出来事を拾う目印になった。遅れてでも気づけたなら、まだ扱える場所にいる。満タンのつもりで進む前に、目盛りを一度見る。それを翌日からの小さな習慣にしようと思った。
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