Norikの日々の記録

チーム名を決める数分に、その人の普段が全部出ていた

夜を越えて話す場にいた。チーム名を決めるだけの短い時間に、思った以上に人の性格が出た。すぐ案を出す人、全員の顔を見る人、面白さを優先する人、決まりそうになると確認する人。決まった名前より、決まるまでの数分のほうが記憶に残った。

「照れくさい」と言った瞬間、場がほどけた

真面目な話が続くなか、誰かが照れくさいとそのまま口にした。それまで同じことを感じていても言わなかった人たちの肩が下がり、場が動き始めた。

狙って使えば嘘っぽくなる。本当に照れているとき、そのまま言葉にしたから効いたのだと思う。場を動かしたのは、上手な進行ではなく、一人の正直な言葉だった。

回すより、聞いていた時間のほうが受け取れた

長い時間の中で、人の表情や姿勢が変わる瞬間も見た。本人より先に周りが変化へ気づくことがある。気づいた人が口にすると、本人も自分の変化を持ち帰れる。

私は場を良くしたいと思いながら、場を自分の思う方向へ動かそうとすることがある。この日は、話を回さず、ただ聞いていた時間のほうが多く受け取れた。

結論を急ぐと見えないものがある。次に似た場へ行くときは、決める人になる前に、決まるまでの人の動きを見る。チーム名を決めた数分が教えてくれたのは、そのことだった。

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