海に入る前だけは、「ここから先へ行かない」と決めた

午前中、海へ入りました。入る前に、指を差しながら、あそこまでは行く、あれより先へは行かないと線を決めました。双眼鏡で先を見て、近づかないほうがよい場所も確認しました。

実際に入ると、足がつく場所とつかない場所の境は思ったより手前でした。波も予想より強く、一度大きな波が来て、全員が体勢を立て直しました。

押されてから決めるのでは遅い

危ない状況になったわけではありません。それでも、入る前に決めた線より先へ行かなかったことは良かったと思いました。

波に押されている最中に、どこまでなら進むかを相談する余裕はありません。判断する余裕がある場所で限界を決め、状況が変わった時はその線を守る。海では自然にその順番を選んでいました。

すべてを先に決める必要はない

同じ日は、食事や温泉など、ほとんどの予定をその場で相談して決めました。決めずに少し待ったり、行ってみて期待と違ったりしても、損は大きくありません。だから当日の状況を見て決めても楽しめます。

海だけは先に決めました。違いは、判断が遅れた時の影響です。その場で外しても笑って済むことは、無理に計画で固めなくてもよい。一方、押されてからでは判断が難しいことは、平常なうちに線を引く必要があります。

事業や投資でも、すべてを細かく予定することがフライトプランではありません。どこで引き返すか、何が起きたら止めるかを、まだ余裕がある時に決める。海に入る前の短い確認から、その順番を改めて感じました。

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