名前だけ覚えて買い物に出たら、似たものを持って帰った
朝、粉ものを一つ頼まれました。売り場で小さい袋が見つからず、大きいものを選びました。もう一つは、似た名前の商品を、思い込みで手に取っていました。
頼まれた時は「分かった」と即答しています。しかし覚えていたのは名前だけでした。何に使うのか、どれくらい必要なのか、いつ使うのかを聞いていませんでした。
目的を知らないと、名前が近いところで探すのをやめる
売り場では、名前が近いものを見つけた瞬間に探すのをやめました。量を判断する基準もないので、置いてある中で分かりやすい大きな袋を選びました。
後で何グラム使うのかという話になり、初めて、自分が何も知らずに買っていたと気づきました。大きい袋を選んだのは判断ではなく、判断する材料を持っていなかった結果です。
五時間の場で、持ち帰るものを一つ決めた
その後、五時間ほど続く学びの場へ参加しました。始まる前に、目的を明確にして参加してほしいという話があり、朝の買い物を思い出しました。
参加することだけを目的にすれば、参加した事実だけを持ち帰ります。名前だけ覚えて買い物へ行き、似た商品を持ち帰った朝と同じです。
そこで、全部を平等に聞くのをやめ、その日持ち帰りたい問いを一つ決めました。自分の問いに関係するところは強く聞き、それ以外は流す。そう決めると聞き方が変わりました。
買い物も会議も、先に「何のため」を聞けば、選ぶ基準ができます。分かったつもりで名前だけ持って出ない。小さな買い間違いが、その日の学び方まで修正してくれました。
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