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最初から正解を知っていたわけではない

今の考え方は、最初から持っていた答えではありません。海外、投資、不動産、民泊の現場で迷い、失敗し、その都度「何が違っていたのか」を考えてきた結果です。

海外で、自分の常識が通じないと知った

海外で仕事や生活をすると、同じ言葉を使っていても、時間の感覚、契約への考え方、仕事の進め方が違います。自分にとって当然のことが、相手にとっても当然とは限りませんでした。

そこで学んだのは、相手が間違っていると決める前に、前提を確かめることです。国が違う時だけではありません。事業者と顧客、オーナーと管理会社、教える側と学ぶ側でも、前提の違いは起こります。

損失は、曖昧な反省では役に立たない

株やFXでは損失を経験しました。「運が悪かった」で終わらせれば、同じ状況でまた同じ判断をします。情報を信じすぎたのか、資金配分が大きすぎたのか、撤退条件がなかったのか。原因を分けて初めて、次の行動を変えられます。

失敗を誇張して見せたいわけでも、成功談を否定したいわけでもありません。うまくいかなかった事実を、次に使える判断基準として残したいのです。

不動産と民泊が、現場を見る習慣をつくった

不動産は買った時点で終わりではありません。空室、家賃、修繕、管理、融資、出口まで、保有している間も判断が続きます。民泊も、予約数だけでなく、清掃品質、問い合わせ、口コミ、運営体制を日々整える必要があります。

計画と現場が違えば、現場を見て修正します。この繰り返しが、数字だけにも感覚だけにも偏らず判断する現在の土台になりました。

私が今も守っていること

新しいことを始める時は、最初から正解を当てようとしません。小さく試し、数字と反応を確認し、続ける理由とやめる条件を言葉にします。分からないことを隠さず、経験者や仲間から学ぶことも大切にしています。

過去の失敗は変えられませんが、次の判断に生かすことはできます。それが私にとって、経験を無駄にしないということです。

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