Norikの日々の記録
2026年5月28日
受注を増やす話の前に、一日に出せる量を数えていなかった
昼、求める人が増えても、製造工程の都合で作れる数はすぐ増えないという話を聞いた。途中に時間のかかる工程が一つ残れば、前後をどれだけ速くしても全体の量は増えない。
値段は求める側の事情で上がる。作れる数は作る側の事情で決まる。同じものを見ていても、二つは別の理屈で動いていた。
頼まれる量と、出せる量は連動しない
自分の仕事も同じだ。相談が増えても、一日に判断して出せる量は急に増えない。価格を変えれば受ける仕事を選べるが、その選別自体にも時間がかかる。選ぶ作業が増えれば、今度はそこが詰まる。
上限があるなら、全体を急がせるより、どこで止まっているかを見るほうが先だ。自分の一日にも、全体の速さを決めている一か所があるはずなのに、きちんと数えたことがなかった。
器へ入る量が決まっているなら、中身を削るか、いくつかへ分けるしかない。器そのものを無理に大きくしようとしても入らない。
自分一人に、四つの役割を持たせていた
午後、仕事を役割ごとに分ける話になった。調べる、決める、作る、確認する。一人へ全部を順番に渡すより、役割ごとに担当を分けたほうが、それぞれに経験がたまり、次は速くなる。
人へ任せるときには分けて考えてきたのに、自分自身には全部をやらせていた。しかも、その一人は途中で疲れる。
分けるには、自分が何種類の仕事をしているかを外へ書き出す必要がある。頭の中で混ざったままでは渡せない。受注を増やす前に、今の上限と詰まりを知る。自分が止まっても回るよう、役割を分ける。その準備がないまま増やせば、増えた仕事がそのまま信用の低下へつながる。
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