「やる気は続かない」と話した日に、予定が私を動かしていた
朝、人と話しているとき、自分の口から「あれはテンションでしかない」という言葉が出た。何かを始めると決めた直後は、驚くほど動ける。しかし、その高まり自体には長く続く性質がない。
体を動かすことも、食べ方を変えることも、最初の数日は予定どおりできる。ところが忙しい日が一度入ると崩れ、そのまま戻らない。仕事の一覧も、作った日は進む気がするのに、翌日から見なくなることがある。
続いているものには、時刻と相手がいた
一方で、同じ自分が何年も続けていることもある。思い返すと、そこには約束した日や待っている相手がいた。止めれば誰かが困るので、気分が上がっていなくても手を動かしている。
逆に止まったものは、自分一人で完結していた。誰にも言わず、日付もなく、やめても気づかれない。意思の強さが日によって別人になるのではなく、止まったと分かる仕組みがあるかどうかの違いだった。
この日は、作ってあるのに外からたどり着けないものがまとまって残っていることにも気づいた。「全部あとで処理する」では動かないので、何時から、どこまでやるかを決めて渡した。その枠だけは、実際にその日のうちに進んだ。
やる気を出す前に、始まる予定を置く
午前の手続きや、人が集まる場、期限のある確認は、やる気と関係なく終わっていた。行く場所と時刻が決まり、待っている人がいる。それだけで、朝に話していた問題の答えを一日かけて見せられたようだった。
もちろん、外から来る予定だけをこなしていても、自分から始めたいことは進まない。だから自分の仕事にも、着手する日を入れる。人へ伝える。渡す先を作る。止まったときに見える場所へ置く。
この日に変えたかったのは、自分の性格ではない。気分の高い日を待たなくても、予定の時刻になれば始まる置き方だった。やる気が出た日は、その勢いを作業だけで使い切らず、次の日も動く約束を先に作る。
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