Norikの日々の記録

苦しくなってから次を探すと、選択肢はもう残っていない

朝、事業の導入期が一番苦しいという話を聞いた。ゼロから作れば時間を払い、すでにある形を手に入れれば、お金を払って時間を買う。どちらにしても無料ではない。

考えながら、自分が次の手を選べるのは、まだ余裕がある時期だけだと思った。今がうまくいっていると「まだ大丈夫」と先へ延ばしやすい。しかし、苦しくなってからは二つ、三つの道を比べられない。残った一本を選ばされる。

成熟したものの隣に、次を置く

早すぎれば本業が固まらないまま気が散る。遅すぎれば条件が悪くなる。その合図を感覚だけでなく、売上、稼働、伸び率などで見られるようにしたい。上がり方が鈍り始める前後が、次を考える時期になる。

大きな企業が、今ある収益源を土台に次の分野へ投じる話も同じ朝に出た。規模は違っても形は同じだ。自分の場合は、失敗しても耐えられる幅を先に決めてから動く必要がある。

きれいな図より、実際のお金の動き

昼前には融資の組み立てについて相談を受けた。説明の筋は通っていても、実際の入金と出金が図どおりに動いているとは限らない。見るべきは図ではなく、現物だった。

途中まで進んでいると、止めることが損に見える。それでも、わからない部分を通ったことにして進めれば、最後に残るのは差額だけでなく責任になる。次へ張る前に、今の柱が何で稼ぎ、どこまで耐えられるかを一行で言える状態にしておく。この日の結論はそこだった。

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