Norikの日々の記録 / 2026-06-29

商品案を増やす前に、「誰へ、どこで、どう届けるか」を一行にする

午後、年度の事業計画を最初から声に出して読んだ。黙って読むと通り過ぎる言葉も、声にすると、根拠を持てていない場所で詰まる。

新しい商品や周辺サービスの案はいくつもあった。実際に運営して困った作業を引き受ける案なら、需要も想像しやすい。ところが、話を進めると毎回同じ場所で止まった。どうやって知ってもらうのかを説明できなかった。

中身は作れても、誰も知らなければ動かない

商品の内容は、時間をかければ細かくできる。料金、手順、特典を考えるのは面白く、作業した感覚もある。しかし、集客の道筋がなければ、完成しても誰にも届かない。

逆に、誰にどこで知らせ、次にどこへ進んでもらうかが決まっていれば、中身は反応を見ながら直せる。私は商品の設計を先に完成させようとして、入口を後回しにしていた。

三つを一行で書けない案は、まだ作り込まない

そこで、新しい案は「誰へ、どこで、どう届けるか」を先に一行で書くことにした。一行にならなければ、対象か入口か伝え方のどれかが曖昧なままだ。

考えている時間が長いことを、進んでいることと取り違えない。まとまってから出すのではなく、書くことで弱い前提を見つける。この日は商品を増やさず、集客を一行にできる案だけを次へ進めると決めた。

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