Career / Decision

なぜ私は早期退職を選んだのか

会社を辞めるというと、感情や勢いで語られやすいですが、私にとって早期退職はかなり構造的な判断でした。会社に残るより、自分が事業側へ時間を振る方が合理的になったからです。

机の上のPCとノート

この記事で分かること

  • 早期退職を感情でなく構造で見る考え方
  • 会社員継続と事業集中をどう比較したか
  • 人生の大きな判断で見るべき軸

結論

会社を辞めるかどうかは、勇気の問題というより、どこに自分の時間を置くのが最も価値を生むかという資源配分の問題だと思っている。

事業の規模が変わると、必要な関わり方も変わる

不動産やコインランドリーなどの事業が少しずつ大きくなってくると、ただ持っているだけでは回らない場面が増えてくる。現場の判断、資金繰り、管理、改善、次の打ち手。見るべきことが増える。

その時点で、家族、とくに妻のサポートだけで支えるには限界が見え始めていた。事業を続けていくなら、自分自身がもっと前に出る必要がある。そういう構造変化が、まず前提にあった。

会社に残るメリットと、事業に入るメリットを比較した

もちろん、会社に残るメリットはある。安定収入、肩書き、社会的信用、慣れた環境。これは軽く見てはいけないと思う。

一方で、その時間を事業に入れた時に、収益だけでなく、自由度、スピード、改善力がどれだけ上がるかも比較した。結果として、会社で得るものより、事業に自分が入ることで増える価値の方が大きくなっていた。

退職は収入を捨てる話ではなく、成長の場所を移す話だった

早期退職というと、安定を手放す話に見えやすい。でも私の中では、単に収入を捨てる話ではなかった。次に伸ばすべき場所へ、自分の時間とエネルギーを移す判断だった。

人生の中で一番限られている資源は時間だと思う。だから、どこに時間を置くかは、お金以上に重要だ。事業の成長局面でそこに時間を置かない方が、むしろ大きな機会損失になると感じていた。

大きな決断ほど、準備と比較軸がものを言う

こういう判断は、勢いでやると危ない。だからこそ、現金の備え、事業の状態、家族との認識、今後の見通しをある程度整理したうえで決めることが大事だと思っている。

結局、決断を支えるのは気合いではなく、比較軸と準備だ。何を取って何を捨てるのか。どの選択が自分と家族にとって長く効くのか。そこを見たうえで、私は早期退職を選んだ。

こんな方に向いている考え方です

会社を続けるか、独立や複業へ時間を移すかを数字と構造で考えたい方に向いています。

  • 退職を感情論ではなく判断材料で考えたい
  • 複数収入源ができてきて、次の配分に迷っている
  • 家族と事業の両方を見ながら大きな決断をしたい

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