BUCKET LIST / CHALLENGE

やりたいことを、いつまでも予定のままにしない。

2025年7月7日、但馬空港で、初めてスカイダイビングを体験しました。操縦の実績としてではなく、知らない世界へ実際に一歩を踏み出した「挑戦」の一つとして、ここに残します。

2025年7月7日・但馬空港。Norik本人の記録動画「バケットリスト、スカイダイビング」(6分27秒)

「いつかやりたい」は、やらないままでも時間が過ぎていく

やってみたいことがあっても、日々の仕事や予定を優先していると、「いつか」は簡単に先へ延びていきます。もちろん、思いついたことを何でもすぐ実行すればいいとは思いません。それでも、自分が本当にやりたいと思ったことまで、忙しさを理由に予定のまま残し続けるのは違うと感じています。

私にとって挑戦は、格好よく見せるためのものではありません。実際にその場へ行き、自分で体験し、それまで知らなかった感覚を持ち帰ることです。動画として残したのも、結果だけでなく「実際にやった」という時間そのものを忘れないためです。

但馬空港で飛んだ日も、そうでした。飛び出す前は、さすがに緊張しました。普段は操縦席の側で空を見ている私でも、飛んでいる機体から外へ身を出すのは、まったく別のことです。ところが、飛び出した先に待っていたのは、ジェットコースターのような「落ちる感覚」ではありませんでした。まさに、空を飛んでいる感覚。最高でした。やる前の想像と、やった後の実感がこれほど違うということを、体で覚えて帰ってきました。これは、動画を何本見ても手に入らないものです。

挑戦と無謀は、同じではない

新しいことへ踏み出すときほど、準備や安全への配慮が必要です。分からないことを分からないまま進めず、必要な説明を受け、自分だけでは担えない部分は経験を持つ人に委ねる。そのうえで、最後は自分で一歩を踏み出します。

知る不安を勢いで消さず、何をするのか、どんな備えがあるのかを理解する。
任せる専門性が必要な場面では、経験のある人の説明と判断を尊重する。
やってみる準備が整ったら、未経験であることを理由にせず、自分で一歩を踏み出す。

これは事業や投資の判断にも通じます。何も調べずに賭けるのではなく、リスクを見て、小さく試せるなら試し、経験から次の判断を変えていく。挑戦する回数が増えるほど、成功だけでなく「これは違う」と分かる経験も増えます。その両方が、自分で進路を選ぶ力になると考えています。

FIREは、やりたいことを選べる人生のためにある

FIREという言葉は、資産額や早期退職の話だけで語られがちです。私が大切にしたいのは、働かないことではなく、やりたいことを「いつか」に置いたままにせず、自分の意思で予定に入れられる状態です。7月7日の但馬空港も、その一つでした。

次の「いつか」を、一つだけ予定に変える

大きな挑戦でなくても構いません。以前から気になっていた場所へ行く、学びたかったことを試す、会いたかった人へ連絡する。やりたいことを一つ選び、実行できる形へ変えるところから始まります。私の次の挑戦は決まっています。飛べる時間があるうちに、全国の空港を訪ねることです。実行した分から、ここへ加えていきます。