My Philosophy 02 / Options

一つに決めず、複数案を比べる

目の前に一つの案しかないと、それをやるか、諦めるかの二択になります。別の方法を並べると、費用、時間、リスク、自分との相性を落ち着いて比べられます。

正解を探す前に、選べる状態を作る

私は、最初に出てきた案をすぐ正解だとは考えません。空き家なら、民泊にする、貸す、売る、自分で使う、今は何もしないという案があります。事業でも、自分で始める、誰かと組む、小さく試す、見送るという選択があります。

複数案を並べる目的は、迷いを増やすことではありません。一つの案に都合のよい情報だけを集めないためです。比較することで、何を大切にしているのかも見えてきます。

違う国や現場に行くと、答えは一つではないと分かる

海外で仕事をすると、日本では当然だと思っていた進め方が通じない場面がありました。距離が近い国でも考え方は違い、遠い国でも協力しやすいことがあります。相手と場所が変われば、よい方法も変わります。

約40か国を訪れた経験から、一つの常識を全員に当てはめないことを学びました。不動産や事業でも同じです。他人にうまくいった方法が、自分の資金、時間、家族、地域に合うとは限りません。

比べる時は、同じ物差しを使う

  1. お金:初期費用、毎月の費用、悪い時の損失
  2. 時間:始めるまでと、続けるために必要な時間
  3. 戻しやすさ:合わなかった時にやめたり変えたりできるか
  4. 人への影響:家族、顧客、地域、協力者に無理がないか
  5. 自分との相性:やりたいか、続けられるか、任せられるか

数字だけでは決められないこともあります。ただし、同じ物差しで比べておけば、感情だけで決めたのか、条件を見て決めたのかが分かります。

自分に問いかけること

  • 今見えている案以外に、もう二つ方法はないか
  • 何もしない場合も比較に入れたか
  • すべての案を同じ数字と期間で比べたか
  • 誰かの正解を、そのまま自分へ当てはめていないか

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