Norikの日々の記録
2026年4月20日
値上げを聞くと買いたくなる。でも、在庫は「止まる時間」で決める
紙製品や洗剤などが値上がりするという話を聞くと、今のうちに多めに買っておきたくなる。複数の現場を持っていると、切らす不安もあるので、その気持ちは強くなる。
ただ、安いうちに買えたことと、必要な量を持っていることは同じではない。多く買えば置き場所を使い、何がどこにあるかを管理する手間も増える。使い切れなければ、得をした差額より無駄のほうが大きくなる。
そこで、値段ではなく、その品物が切れたら仕事が何時間止まるかで考え直した。
高い物より、すぐ手に入らない小さな物が仕事を止める
近所ですぐ買える物なら、切れても短い時間で戻せる。反対に、取り寄せに日数がかかる小さな部品は、安くても一つないだけで設備が止まる。
宿泊の現場なら、到着時刻は待ってくれない。清掃や交換に必要な消耗品、入室に使う機器の電池などは、間に合わなければ説明と対応が必要になる。設備を動かす仕事でも、規格の合う部品がなければ、その間の稼働は戻ってこない。
ここで見るのは単価ではない。なくなったことに気づいてから、いつもの状態へ戻るまでの時間だ。
全部を少し多めにするのをやめた
物を三つに分けると判断しやすかった。切れたら仕事が止まる物、仕事は続くが質や手間に影響する物、なくても結果が変わらない物。厚く持つのは、原則として最初の物だけでよい。
さらに、物だけでなく、故障したときに誰へどの順番で連絡するかも残しておく。部品を積むより、その手順があることで止まる時間を短くできる場合もある。
値上げのニュースを見た日に、勢いで買う量を決めない。まず現場にある数を確かめ、切れたら何時間止まるかを書き出す。その時間に見合う分だけを持つ。棚を安心感で埋めるのではなく、仕事を止めないための在庫にする。
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