Norikの日々の記録
2026年5月31日
十数年続けた朝の掃除と、今も新しいことを始める理由
朝いちばんにトイレを掃除する。これは十数年前、まだ集合住宅に住んでいたころから続けている。今の家には二か所あるので、一日に二回になった。始めた理由は、本で読んだから。それだけだった。
続けるうちに、効果があるかどうかは考えなくなった。誰が使うかわからない場所を、自分の手できれいにする。朝の汚れを一度リセットする。やるかどうかを決めないので、一日の立ち上がりが速い。
続けるために、少しだけ今のやり方を壊す
この日、会社員時代に世界各地を相手に仕事をしていたころの話をした。国内の仕事が落ち着くと欧州が動き、その後には北米から問い合わせが来る。一日に三回、別の波が来た。
当時は、自分の処理能力を少しだけ超える量を意識して持った。今のやり方では終わらない量になると、順番を変え、まとめ、削り、人へ渡すしかなくなる。余裕がある間は見えなかった無駄が、足りなくなったときに見えた。
もちろん、予定を詰めすぎる癖は今も反省点だ。ただ、続けることは同じやり方を守り続けることではない。仕組みを少しずつ変えなければ、長くは続かない。
新しい経験は、次の判断材料になる
私は積み上げを重視する一方で、新しいことにも手を出す。矛盾しているようだが、自分の中では同じ方向を向いている。
不動産も、最初は土地や建物を見ても良し悪しがわからなかった。いくつも見て、買い、運用して、ようやく相場感ができた。操縦のように身体を使うことも、理屈を知るだけでは手が動かない。回数を重ねて、身体のほうが覚える。
新しいことへ挑むのは、勇気を示すためではない。次に判断するときの材料を増やすためだ。毎朝の掃除のように迷わず続けるものがあるからこそ、別の場所では迷いながら新しい経験を取りに行ける。
この日の発信方針も、そこへ戻った。人生、事業、AI、不動産、投資について、理論ではなく実際にやったことと失敗を残す。読んだ人が判断し、一歩動くための材料にしてもらう。私が書きたいのは、結局そこなのだと思う。
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