Norikの日々の記録

書類は、書いてあることより「あるはずのもの」を探して読んだ

朝、自分で終わらせなくてもよい用事を人へ渡した。金額、置き場所、時間、目的を伝え、やり方は相手が選べるようにした。方法を一つに固定すると、それが使えなかった瞬間に仕事がこちらへ戻ってくる。目的が明確なら、相手は別の方法を選べる。

その用事が戻ってこなかった分、日中に書類を読む時間を確保できた。

抜けは起きるものとして、その場で聞く

この日、書類は書いてある順番に読むのではなく、あるはずのものが書かれているかを見た。付いているはずの部分が見当たらず、相手へ伝えると、その場で直す話になった。

相手を疑っているわけではない。書式が変われば載る項目も変わるし、抜けは普通に起きる。抜けを前提に読めば見つけられる。時間はかかるが、あとで気づいたときには、直す相手が目の前にいない。相手がいるうちに聞くのが一番早い。

数字と日付も二回確認した。相手が読み上げたあと、こちらでもう一度言う。金額の桁、期限、その日に誰が何を持ってくるか。書類に書いてあることと、当日その通り動くことは別なので、声に出して段取りまで合わせた。

相手の前提を聞いてから、話の入口を決める

合間に、相手がAIをどう使っているか聞いた。文章の見直しに少し使う人もいれば、名前だけ知っている人もいる。私は日常的に使う側なので、同じ前提で話せると思い込みやすい。しかし、同じ業界でも道具との距離はかなり違った。

毎日使う人には具体的な使い方から話せる。まだ使っていない人に同じ話をしても届かない。どこから話すかは、こちらの想像ではなく、本人へ聞いて決めるほうがいい。

朝、人へ用事を渡したことも、書類の抜けを確かめたことも、AIの使い方を聞いたことも、相手が自分と同じ前提だと決めつけないための行動だった。目的と確認点を渡し、方法や答えは相手から返してもらう。そのほうが、途中で止まりにくい。

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