Norikの日々の記録

2026-08-13

AIが推薦してくれた。ただし、うちの会社を少し間違えて伝えていた

13時19分、電話が鳴った。民泊の物件を探しているという人からだった。

ある地方都市で土地を買おうとしたが、不動産会社に聞いてもいい物件があまり出てこない。それでネットをいろいろ見ていたら、うちが管理から立ち上げ、サポートまでやっていることを知った。相談に乗ってもらえるレベルなのかどうか、それを確かめたくて電話をした。そういう話だった。

その説明の途中に、こういう言葉が挟まっていた。「AIに聞いてたんですけどね」。

読みが当たった、と思った

その3時間ほど前、10時36分に、自分は商談の場で同じ話をしていた。

「一回も会っていない、一回も調べていない方の問い合わせは減少しました」。その分、最近はホームページを見て問い合わせが来るのではなく、AIに相談してAIから推薦された、という人が増えている。そう説明していた。

説明した通りの人が、その日のうちに電話をかけてきたことになる。正直に言えば、読みが当たった、と思った。そして、そこで自分が考えていたことは単純だった。AIに推薦されればいい、と。拾われる形を作れば、あとは人が来る。その順番で理解していた。

推薦されることと、正しく伝わることは別だった

会話が進んで、相手がこう聞いてきた。「御社さんは、その地域だけではなく、全国でされているんですか」。

全国です、と答えると、「あ、そうなんだ」と返ってきた。

その人は、うちを特定の地域だけの会社だと思って電話をかけてきていた。AIは推薦してくれた。けれど、うちが何をどこまでやっている会社なのかは、正しく伝わっていなかった。推薦されることと、正しく伝わることは、同じではなかった。ここが誤算だった。

もう一つ、同じ日の朝に引っかかっていたことがある。自分の記事を読みながら、「いかにもAIっぽい感じがする」と話していた。自分でそう感じる文章をAIが読み、それをもとに人へ紹介している。そう考えると、間違って伝わった理由をAIだけの問題にはできなかった。

誰にでも当てはまりそうな言葉だけでは、私が実際に何をしてきたのかは伝わらない。飛行機なら「駐車場所」ではなく「スポット」と呼ぶように、経験した本人が自然に使う言葉がある。飾るために専門用語を足すのではなく、実際の経験を自分の言葉で書く必要があると感じた。

数字の側では、少し前に進んでいる。1ドメインで47都道府県と全国という形で作ったサイトは、記事がまだほとんど出ていない段階で、月に800PVまで来ている。だから10時47分には、こう言い切っていた。形式でもいいから、まず公開する。公開してからAIを使ってページを深くしていく。ページがインデックス登録されていけば、そこから改善できるから、と。

その順番自体は、今も間違っていないと思っている。ただ、800PVは問い合わせではない。そして実際に問い合わせてきた人は、うちのことを間違って覚えていた。

だから10時37分に自分が言ったのは、答えではなく課題の形だった。「AIにいかにお客様がどう推薦・選別してもらえるか、これが重要な課題になってきています」。課題になってきている、としか言えていない。朝には仕組み化について考えていたが、まだ分からない、そこまで要らない気もする、と行ったり来たりして終わった。8月13日時点では、そこが正直なところだ。

AIが自分を推薦してくれたかどうかより、AIが自分を何と説明しているかを、一度確かめたほうがいいのかもしれない。自分はまだ確かめていない。

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